後少しで新元号!元号を決める際にルールはある?

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こんばんは。たっつーです。皆さんも知っての通り、後少しで元号が変わります。新元号の発表は改元の1月前に行われるそうで、今からそわそわしてしまいます。

ところで、こうした元号は一体どういった基準で決められるのか不思議に思ったことはないでしょうか?私はあります。(笑)

そこで、今回は元号について調べてみました。

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元号の基準

Wikipediaによると、元号を選定する際には以下の基準があったとされています。

 

・元号は本邦はもとより言うを俟たず、支那、朝鮮、南詔、交趾(ベトナム)等の年号、その帝王、后妃、人臣の諡号、名字等及び宮殿、土地の名称等と重複せざるものなるべきこと。

・元号は、国家の一大理想を表徴するに足るものとなるべきこと。

・元号は、古典に出拠を有し、その字面は雅馴にして、その意義は深長なるべきこと。

・元号は、称呼上、音階調和を要すべきこと。

・元号は、その字面簡単平易なるべきこと。

 

それって結局どういうこと?

 

1つ目の「元号は本邦はもとより言うを俟たず、支那、朝鮮、南詔、交趾(ベトナム)等の年号、その帝王、后妃、人臣の諡号、名字等及び宮殿、土地の名称等と重複せざるものなるべきこと。」とは簡単に言えば日本のみならず中国や韓国、ベトナムなどの年号や王の名前、土地の名前と被らないようにすることということです。

 

2つ目の「元号は、古典に出拠を有し、その字面は雅馴にして、その意義は深長なるべきこと。」とは、元号は古典を由来とし、その字面が品のあるもので意味が深いものであることということです。たしかに薄っぺらい言葉が元号になってしまうと少し残念な気分になってしまいますね。日頃から使うものである以上、元号にはある程度の品が求められます。

 

3つ目の「元号は、称呼上、音階調和を要すべきこと。」とは普段から言葉に出すものである以上、呼びやすいものにすることという意味だと思います。

 

4つ目の「元号は、その字面簡単平易なるべきこと。」はある意味3つ目と似ているかもしれません。要は普段から書類に書くものである以上、字面が簡単なものを選びなさいということでしょう。確かに公的な書類や履歴書など元号を書く機会は多くあります。ややこしい字面だとそういった場合に大変だということを考えているのでしょうね。

 

元号の由来の古典って何?

元号の由来に使うとされている古典とは昔書かれた書のことです。基本的には古代中国のものが使われるのではないでしょうか。

 

たとえば、平成は中国の書である「史記」または「書経」だとされていますし、昭和の由来もまた「書経」だとされています。

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