今回の記事では3つの内容を取り扱おうと思います。それは「タイの少年救出劇」、「イギリス、EU離脱で方針変更」、「アメリカで広がる個人の遺伝子操作」の3本です。
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タイの少年救出劇
最近良く話題になっているのでご存じの方も多いと思いますが、タイでは洞窟に閉じ込められた少年たちの救出劇について感心が集まっています。この洞窟には水が入り込んでおり、深さ数メートルの潜水を必要とする部分もあるということで難易度が高い救出になっていますが、今までに半分以上の子どもたちを救出できたそうです。
ただ、心配なこともあります。それはあまり時間が残されていないという点です。今はなんとか排水を繰り返すことで洞窟内の水を減らしていますが、もし雨が降ってしまったら苦労が水の泡となってしまいます。また、洞窟内の酸素が少なくなっているという報道もあるので一刻も早い救出が望まれます。
全員無事に救出されることができると良いですね。
イギリス、EU離脱で方針変更
どうやらイギリスはEU離脱の際の方針を強硬な姿勢から柔軟な姿勢へと方針転換したようです。おそらく、それほどまでに意見が割れているのでしょう。そこで、強硬な姿勢を打ち出すよりは柔軟な姿勢で取り組むほうが分裂が避けられると考えたのかもしれませんね。
しかし、これまでイギリスは「EUを離脱しても貿易は今までどおりでよろしく、けど人の移動は厳しく制限させてね」というスタンスでした。正直言ってEUを舐めたような対応なのでこのスタンスを取り続ける限り、離脱がうまくいくとは思えません。今後、イギリスがどのような動向を見せるのか注目ですね。
アメリカで広がる個人での遺伝子操作
遺伝子操作と聞くとなんだか難しく聞こえるかもしれません。しかし、驚くべきことにアメリカでは個人による遺伝子操作が流行っているそうです。なんだか未来を感じる話ですね。
個人単位で遺伝子操作を行えるなら、今までの研究では見つけられなかった新しい発想で研究を進めることができるかもしれません。その研究の先に私達に役立つ新しい「何か」が生まれることも予想されます。
ただ、個人による遺伝子操作には懸念も潜んでいます。たとえば、遺伝子汚染のリスク。個人が遺伝子操作をした植物や動物が管理下を離れ、野生の種と交雑すると野生の遺伝子が汚染されてしまいます。
また、アメリカでは個人が自分の遺伝子を操作する、いわゆる人体実験も行われているそうです。そのため、そうした実験により体調不良や何らかの疾患を抱えるというリスクもあります。
こうした遺伝子操作は日本ではあまり気軽に行えません。それを安全のために必要なことと考えるか、発展に対するしがらみと考えるかは難しい問題になりそうです。
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