こんばんは。たっつーです。今日は中国に住むウイグル族の人々の状況について書いていきます。
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ウイグル族とは?
ウイグル族とは中国に住んでいる一部族のことです。彼らはイスラム教を信じていて、使っている言語もウイグル語だと言われています。そのため、今の中国においては主要民族である漢族と大きく違うので少数民族と言えるでしょう。
今ウイグル族に何が起きているか?
そんなウイグル族の人達ですが、実は今ピンチだとされています。何故かと言うと、外国とつながっているウイグル族の人たちを中国当局が拘束し、収容所送りにしているからです。
収容所の中では思想教育や拷問じみたことまで行われていて、はっきり言って人権侵害に近い事態が起きていると報道されています。まるでナチスがユダヤ人を収容していたのと同じような事態が起きているわけですね。
幸い、高齢者や子供、女性など社会的地位が低い人達は収容所送りにされていないようですが、逆に言えば働いている男性や、資格を持った人など社会的地位が高く、影響力もあると予想される人たちならある火突然拘束される危険があるということです。
中国は日本ほど安全な国ではないですが、それでもそれなりに発展している国だと言うのにこうした事態が起きているのは恐怖を感じますね。
なぜウイグル族を拘束するのか?
それでは、中国当局はなぜウイグル族の人を拘束するような真似をするのでしょうか。私が思うに、これはウイグル族への同化政策の一つではないでしょうか。先程も書いたようにウイグル族は中国においては少数民族です。逆に言えば中国の多く存在する漢族からすればウイグル族は同じ人間であっても違う思想や習慣を持つ異民族なのです。
そうした彼らがいつか人権について学んだらどうなるでしょうか。きっとウイグル族の自治や思想保護を訴えることでしょうね。しかし、それは漢族からすればウイグル族の独立にも繋がりかねない危険な動きです。
そこで、漢族は今のうちにウイグル族を漢族に同化させてしまい、こうした独立の芽を摘んでいるのではないかと思われます。ウイグル族を拘束して思想教育を施すことでウイグル族たちが独立や民族自決を考えないようにしてしまっているのです。
中国国内を混乱させないためとはいえ、やはりこうしたやり方は正しい方法とは言えません。中国当局が考えを改めくれることを祈っています。
以上、今日のテーマは「中国におけるウイグル族が悲惨な目にあっているのは本当なのか?」でした。
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