トランプ大統領イギリスへ。波長が合うのは誰?

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イギリスでも国賓級待遇

日本で国賓級待遇を受けたトランプ大統領ですが、イギリスに行った際も国賓扱いを受けたようです。イギリスとアメリカは独立戦争などの諍いもありましたがもとは同じ国民。やはり重要な同盟相手なのでしょう。

特に今イギリスはEU離脱という大きな試練の前に居ます。そのような状況では強固な同盟相手は非常に重要な存在になるはずです。トランプ大統領は一癖も二癖もある人物ですがそれでもアメリカの大統領ですしね。

イギリス国内にはトランプ大統領に対する批判も根強いようですが、イギリス政府としてはそうした批判は封印してもてなすことに決めたのだと思います。

イギリスとの二国間貿易協定に意欲

トランプ大統領もただ単純にもたなされるだけではなく、イギリスとの間に二国間の貿易協定を結ぶことにやる気を見せているようです。先述の通りイギリスは今EU離脱に向けて動いているので今のうちに協定について話し合っておこうということでしょうか。

また、トランプ大統領にとっては外交成果を見せるというアピール目的もあると思います。現在中国とアメリカは貿易戦争中ですが中国側も関税を上げることでアメリカ産の大豆など農作物が前ほど売れず、農家から不満が吹き出ています。

そこで外交アピールが必要になるわけです。一見国民のことなど考えず自分の好きなように動いているように見えるトランプ大統領ですが、やはり人心掌握術に長けていると言うか必要ならば国民へアピールすることをいとわない面があります。

EU離脱派と接触も

他にも気になる行動としてはトランプ大統領がEU離脱派と接触していたそうです。離脱派として有名なジョンソン氏はイギリスのトランプと呼ばれるくらいですから波長が合うのかもしれませんね。

ただ、個人的にはそれだけではないと思っています。離脱が決定的となった今、離脱派と仲良くしておけば今後の外構で有利になるでしょう。ちょうどトランプ大統領が当選した直後に安倍総理が接触することで今の蜜月関係を作り上げたのと同じような状況ですね。

トランプ大統領はわがままで感情的に見られがちで、実際にそうした面もあると思うのですがビジネスマンとして成功した以上、頭が切れると私は思っています。ただ気が合う仲だから接触しているだけではなくアメリカという国の実利を考えて行動している面もあるのではないでしょうか。

以上、今回の記事は「トランプ大統領イギリスへ。波長が合うのは誰?」でした。

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