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トランプ大統領が共和党候補に
アメリカで行われる次の大統領選挙にトランプ大統領が正式立候補し、同時に共和党の実質的な候補になりました。いろいろと問題発言や問題行動が多いトランプ大統領ですが共和党内に対抗できる人物が居ないからです。
そのためトランプ大統領が次の大統領選挙での共和党候補と言えます。とはいえその大統領選挙がバラ色の未来につながっているかと言うと確実ではありません。
ロシア疑惑の捜査では結果として問題なしということになりましたが、野党である民主党はしつこく追求を続ける構えだからです。そのロシア疑惑事態が選挙の際に起きた出来事ということもあって弱点であることには変わりないはずです。
支持率は40%付近
そのトランプ大統領の支持率は40%付近をウロウロしています。普段の言動を見ていると意外と高いと思うかもしれませんね。トランプ大統領は嫌われる相手には徹底的に嫌われますが、逆に好かれる相手にはものすごく好かれる相手なのかもしれません。
それがわかっているのかトランプ陣営も選挙ではいわゆる岩盤支持層を固める戦略に出ているそうです。ここで言う岩盤支持層とは古くからの保守層で、強いアメリカを求めている層です。
こうした層は対外的に強い態度に出るトランプ大統領を好んでいるため、中国との間で関税を掛け合う貿易戦争状態もある程度は歓迎しています。後から出てきた中国に抜かれるのはアメリカ人としてのプライドが許さないと思っているのかもしれません。
民主党が対抗しうるのか
そんなトランプ大統領に対抗するのが民主党です。しかし、ここに来て民主党はややおかしなことになっています。それは何かと言うと民主党の大統領候補が片手で数えられるような数ではなく、20人近くいるというのです。
そうなると当然各候補者への支持が分散してしまうということが懸念されます。また、各々が好き勝手に立候補するような状況を考えると民主党内であまり統制が取れていないのではとも思えます。
かといって民主党がトランプ大統領に対抗できないかと言うとそうでもありません。中には世論の支持率ではトランプ大統領を上回るほどの人気を持つ候補者も存在するからです。
今のトランプの政策では農家に負担がかかっているので大豆農家などではトランプ離れも起きています。そうした層の支持を掘り起こせば民主党が次の大統領選挙で勝つことも不可能ではないでしょう。
以上、今回の記事は「トランプ大統領は次の大統領選挙で勝てるのか」でした。
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