トランプ大統領、北朝鮮を現職大統領として初訪問

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トランプ大統領が訪韓中に北朝鮮側と接触

トランプ大統領は現在韓国を訪問しています。そして、その途中で北朝鮮との国境地帯に訪れたとのことです。前回の米朝会談で大した成果が出せずに険悪な仲になりつつあった両者ですが改善したのでしょう。

トランプ大統領はツイッター上で北朝鮮と接触できればいいと言及していました。それに対し北朝鮮側も反応を示していたことからこうした接触はあるのではないかと薄々考えられていました。

とは言え実際に行われるところを見ると驚きの一言です。トランプ大統領はいつも突拍子もない事を思いつき実行しますが、その行動力が今回は良い方向に出たと言えると思います。

アメリカ現職大統領として初めて北の地へ

そもそもアメリカの現職大統領が北朝鮮の土地を踏んだのは今回が初めてです。北朝鮮とアメリカは朝鮮戦争で戦った文字通りの敵であり、朝鮮戦争は休戦しただけで終戦はしていないのでその関係は継続中です。

いわばトランプ大統領は戦争中の相手国へ大統領自ら訪れるというある種偉業とも言える事態を引き起こしたわけですね。そう考えると確かに凄いと言わざるを得ません。

そのままトランプ大統領は北の地を踏んだ後、金正恩氏と会談をしたそうです。前回喧嘩別れしたイメージを払拭して良好な仲になるというアピールでしょうか。

米朝関係は改善に向かうか

果たしてこれで米朝関係は改善に向かうでしょうか。少なくともこれ以上悪化することはないでしょう。トランプ大統領側から提案した以上アメリカ側は北朝鮮との関係を改善しようとするはずです。

北朝鮮としてもいつまでも制裁が続くようでは国内が疲弊するばかりで未来がありません。最高の結果は朝鮮戦争の終戦宣言を出し、アメリカともまともな国交を樹立することでしょうがひとまずは制裁解除・緩和を目指してくると思います。

ということで両国とも改善を願っているので米朝関係は良好なものになっていくと思いますが、日本としてはここで指をくわえて待っているだけではいけません。何としても北朝鮮の懐に飛び込んで交渉を行ってほしいですね。

以上、今回の記事は「トランプ大統領、北朝鮮を現職大統領として初訪問」でした。

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