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未だに出口が見えない日韓関係の対立
ふとしたきっかけで対立が始まり、その後その対立が悪化し続けている日韓関係。日本側が韓国へ輸出制限をしたり、ホワイトリストと呼ばれるものから韓国を削除することで韓国側もさらに反発しています。
もともと日本側には韓国への対立感情が一定程度ありました。かつての慰安婦問題などで謝罪と賠償を求められるたび、「謝罪をしたのにいつまで言っているんだ」という思いがあったからです。
だからこそ安倍首相は日韓合意で慰安婦問題を完全解決することを考えました。実際にそうした文言が盛り込まれているのですが韓国側が態度を翻してしまい、現在の対立の下地を作ってしまったとも言えます。
これまでの日本は戦争の際の負い目も有り、韓国に謝罪を求められると応じていましたが、今の日本は強い態度で接しています。それが韓国にとっては誤算だったのかもしれません。
韓国側が渡航制限も検討
対立が続き、日本から韓国への措置がいくつか取られるうちに韓国側も報復措置について話題に出すようになりました。今回取り上げた渡航制限もその一つです。
放射性物質が検知されるなど国民の安全に影響があるため、日本への渡航を制限するとのこらしいですが、日本人が兵器で生活していることを考えればただの方便にすぎないとわかります。
もし本当に健康に悪影響があるレベルで放射性物質が飛散しているのであれば我々日本人は大変なことになっていしまいますね。
経済への影響が深まることが懸念される
この渡航制限に関連して懸念されるのが経済への悪影響です。韓国から日本に観光に来る人が減れば、当然日本経済に影響が出ます。観光地に落ちるお金やその道中での飲食費や交通費、宿泊費などのことを考えると決して少ない影響では無いと思われます。
輸出制限の頃からそうですが、両国の政治対立によって経済にも影響が出てしまうという展開になってしまっています。実際、韓国では日本製品の不買運動もおきているようなので、そうした点でも経済へ悪影響が出ていますね。
日韓両国とも今回の対立政策で一定の支持を得ています。そうなるとこれから軌道修正していくのは難しいですが、このまま対立を続けても悪影響がドンドン強くなるだけでしょう。他国の仲介などで関係が改善することを願いたいですね。
以上、今回の記事は「対立が続く日韓関係。韓国は渡航制限も検討」でした。
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