こんばんは。たっつーです。テレビ欄を見ていたら何やら気になる内容を見かけました。
それはずばりポバティーポイントというものです。アメリカにある遺跡のようですが、何やら気になったので調べてみました。
ボパティーポイントとは?
ボパティーポイントとはアメリカのルイジアナ州にあるアメリカ先住民(要はインディアンですね)の遺跡だそうです。紀元前1700年前から紀元前700年前ほどのものとされているようなので、かなり古い遺跡です。
遺跡はおよそ1.6km四方の範囲に広がっているそうで、北アメリカでは最大級の遺跡です。こうした遺跡はかつての生活を知るためには非常に貴重なものですが、残念なことにこうした遺跡を建造した目的ははっきりと分かっていないようです。
遺跡を作った目的としては交易のためだとか宗教施設のためだとか言われているそうですが、個人的には宗教目的ではないかと思います。
インディアンは精霊信仰を持っていたと言われています。ここから先は完全に妄想になりますが、こうした信仰のためにこうした遺跡を作ったとしても何もおかしくありません。
私達日本人がお寺や神社を建てて信仰を示したように、かつてのインディアンたちも遺跡を立てることで彼らの信仰を大切にしていたのかもしれませんね。
そんなボパティーポイントですが、残念ながら観光には向いていないとされています。なぜかというとピラミッドのように大げさな遺跡があるわけではなくて古代のインディアンが盛土した部分と出土品が飾ってある美術館があるだけだから。古代のロマンを感じるためにはやや物足りなくかもしれません。
また、ボパティーポイントはグランドサークルの一部だとされています。
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グランドサークルとは?
グランドサークルとはパウエル湖という湖を中心にした半径約200kmの円を描いたとき、その円の中に含まれるエリアの呼称のことです。
こうしたグランドサークルには国立公園や州立公園、国立モニュメントが含まれています。先述したように、ボパティーポイントもその1つです。
ボパティーポイント以外にはレインボーブリッジやグランドキャニオンが含まれています。
グランドキャニオンに限らず、多くの公園が含まれているので自然豊かなだと言えるでしょう。ボパティーポイントは残念なことに観光に不向きですが、グランドキャニオンなどは観光向きの場所なのでグランドサークルを訪れた際は出向いてみても良いかもしれません。日本の自然とはまた違う、雄大な大地の姿を目にすることができるはずです。
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