こんにちは。たっつーです。皆さんはフィンテックという言葉を耳にしたことがありますか?少し前は「これから流行る!」と言われていたものですが、今では本当に流行しているようです。
フィンテックとはファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)が組み合わさって生まれた言葉のことであり、具体例としては様々なものがあります。
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フィンテックの具体例
たとえば、現金ではなくスマホを使って決済をするスマホ決済もフィンテックの一つ。日本ではコンビニでの利用が一般的ですが、東南アジアではそこらへんの屋台でもスマホ決済ができることもあるようです。
他には少し前に話題となった仮想通貨による決済もまたフィンテック。ビットコインやNEMといった仮想通貨を使って現金の代わりに支払いをする場合も最新技術を使った金融ということになるわけですね。
また、AIを使って儲かりそうな銘柄を分析してもらい、投資をするといったAI投資もフィンテックになるそうです。こうして考えるとフィンテックは意外と身近なところに進出しているといえますね。とにかく最新技術を使った金融関係ならばフィンテックといって良さそうです。
なぜ東南アジアでフィンテックが拡大しているのか
タイトルにも書きましたが、最近では東南アジアでフィンテックが拡大しているそうです。なぜでしょうか?私が思うに、東南アジアの国々が先進国のように発展しきっていないことが理由の一つになったのでは無いかと思います。
たとえば、タイでは今までは遠くの家族にお金を送る場合は乗り合いタクシーに頼んで現金を運んでもらっていたそうです。日本のように金融機関による送金網が発展していないからか、それとも別の理由があるのかは知りませんが、とにかく現金を荷物としてそのまま運んでいたわけです。
しかし、こうした方法では途中で無くなってしまうかもしれませんし、時間もかかります。そうした不満点を解消するのがフィンテックというわけです。送金アプリを使えば乗り合いタクシーを使うよりも早く安全に現金を送ることができます。
また、他の理由としては中国の存在があります。中国内部では送金アプリのようにフィンテックを扱う企業が成長しており、その企業が海外進出を果たす際に手近な東南アジアで存在感を増しているのではないかと思われます。
中国では日本と違い”お札が本物とは限らず信用できない”ため現金よりもスマホ決済の方が信頼されているそうですし、親戚に送るお年玉も今では送金アプリを利用した形に変わっているようです。中国はいろいろと言いたいこともありますが、こうした技術の発展においては素晴らしい国なのでこのままでは日本も後塵を拝すことになってしまうかもしれません。
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